JOHNDEERE
世界トップシェアの農業機械ブランド
ジョンディアは、1837年に創設した世界最大の農業機械ブランドで、長年にわたり農業機械のグローバルリーダーとして活躍し、農業機械の発展に貢献してきました。
農業機械のほかにも、エンジン、建設機械、家庭用OS、ゴルフ場用(商業用)芝管理機械等も生産。2000年7月には、ジョンディア、ホームゴルフコースとしてDEERE-RUN(18ホール)を完成し、全米チャンピオンシップの舞台になり、PGAツアーの芝生管理機器オフィシャルサプライヤーとしてゴルフ場業界でも、その名を確固たるものとして築き上げています。
農業機械のDX化
ジョンディアは、1837年の創業以来、常に農業の未来を形作る革新的な技術を模索し、業界をリードし続けています。
1970年代にトラクター機能を電子制御化するなど、農業機械の進化を牽引し、機械の大型化を実現。2002年には、GPS座標を利用して機器を制御し、従来の直進に加えて、方向転換の自動化を可能にする「AutoTrac」を導入しました。
2013年には、「JDLinkTM Connect」というデータ転送サービスを発表し、センサーから収集された機械および農場のデータをクラウドへ自動アップロードが可能になりました。
さらに、自動化にとどまらず、人工知能の活用によって「機械が人間のように行動する能力を持つ」というコンセプトの実現を目指しています。
2020年には、ビジョンを刷新し、農業の生産システムを革新し、植物それぞれに個別のケア(正確な量の水、養分、農薬)を大規模に提供し、より大きな収量と廃棄物の削減につなげるために必要なシステム全体(機器、データ、分析、自動化)を提供することを目標としています。
すべての人にとって持続可能な農業へ
様々な技術により農作業が自動化され、環境の保護、コスト削減、生産性の向上が期待できます。
2022年には、「See and Spray」システムと呼ばれる、雑草を識別し、不要な植物にのみ除草剤をピンポイント散布する技術が発表されました。これにより除草剤の使用量を3分の2以上削減でき、農家のコストの大幅な節約、害虫が化学薬品に対する耐性を身につける速度の抑制、作物の生産性向上による持続可能性の向上を実現できました。
ジョンディアは、世界中の人々の生活をこれから何世代にもわたって持続できるよう、新しいソリューションを生み出すために走り続けています。